CDタイトル「渡辺宙明 日活映画音楽大全」
発売予定 2017年4月17日
発売レーベル:スリーシェルズ
CD品番 3SCD-0029
価格:15,000円(税抜)(税込:16,500円)
初回プレス枚数100組
特別付録 映画ダビングロール表を掲載
作曲・監修:渡辺宙明
解説:小林淳
企画:西耕一(スリーシェルズ)
マスタリング:仁木高史(スリーシェルズ)
デザイン:田代亜弓
協力:日活、宇都宮弘之
原盤:日活株式会社
(C)日活株式会社
これは画期的、歴史的な日本映画音楽CD全集です」(小林淳)
「どの音楽も一生懸命作りました。一切手抜きはありません」(渡辺宙明)
CD8枚組「渡辺宙明 日活映画音楽大全」
日活に残る渡辺宙明によるBGMをすべて収録!
日活株式会社の原盤提供による渡辺宙明作曲の日活映画音楽をCD8枚組の全集として2017年4月17日に発売する。8枚のCDには総トラック数407、時間にすると8時間半に及ぶ音楽が収録された。
以前「日活映画音楽傑作選」として発売されたときは17作しか残っていないと思われていたマスターテープだが、2016年末に新しく発見された「ぼくどうして涙がでるの」を加えて、18作となった。これらのテープよりOKと記載されるテイクはすべて収録することとして、渡辺宙明の監修によってつくられた。
いずれも半世紀以上前の録音であるが、生々しく、そして鋭い。
クール&ハードなジャズから、心温まるメロディーまで幅広い作風が展開される。
『宇宙刑事ギャバン』や『マジンガーZ』を作る前の渡辺宙明が如何に研ぎ澄まされたセンスで作曲活動を行っていたか。半世紀以上前から、日本音楽界でも独自なサウンドを作っていたことがこの大全によって証明されるだろう。
渡辺宙明だから実現できた奇跡の大全完成!
※写真は現存するマスターテープ素材、録音シート
収録映画
第1集(DISC1)
素ッ裸の年令[監督:鈴木清順/1959年9月8日公開]【1~23】
香港秘令0号[監督:吉村廉/1960年3月16日公開]【24~45】
東京のお転婆娘[監督:吉村廉/1961年3月19日公開]【46~73】
第2集(DISC2)
花の才月[監督:中島義次/1962年3月28日公開]【1~23】
太陽のように明るく[監督:森永健次郎/1962年5月15日公開]【24~46】
第3集(DISC3)
泣くんじゃないぜ[監督:森永健次郎/1962年8月8日公開]【1~22】
若いふたり[監督:堀池清/1962年11月21日公開]【23~43】
第4集(DISC4)
十代の河[監督:森永健次郎/1962年11月28日公開]【1~20】
サムライの子[監督:若杉光夫/1963年2月24日公開]【21~38】
第5集(DISC5)
どん底だって平ちゃらさ[監督:森永健次郎/1963年3月27日公開]【1~22】
川っ風野郎たち[監督:若杉光夫/1963年4月17日公開]【23~38】
第6集(DISC6)
交換日記[監督:森永健次郎/1963年5月26日公開]【1~28】
こんにちわ20才[監督:森永健次郎/1964年1月25日公開]【29~57】
第7集(DISC7)
真白き富士の嶺[監督:森永健次郎/1963年11月1日公開]【1~28】
あゝ青春の胸の血は[監督:森永健次郎/1964年9月9日公開]【29~46】
第8集(DISC8)
ぼくどうして涙がでるの[監督:森永健次郎/1965年10月30日公開]【1~30】
拳銃無宿 脱獄のブルース[監督:森永健次郎/1965年12月4日公開]【31~60】
太陽が大好き[監督:若杉光夫/1966年5月11日公開]【61~66】
収録挿入歌
「どん底だって平ちゃらさ」より「東京の空の下」作詞:松本栄 作曲:渡辺宙明 唄:神山敬史
「川っ風野郎たち」より「川っ風野郎たち」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:田辺エイ子(朱里エイコ)
「交換日記」より「すてきな彼」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:和泉雅子
※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。
※映画の演出上の演奏停止やカットアウトなども可能な限り手を加えず収録してございます。