· 

CD「渡辺宙明生誕99年記念CD:渡辺宙明メモリアル/うた・セリフ:高野二郎・伴大介ほか」

オーディオドラマ風の構成で、生誕99年ライブや、伴大介、高野二郎の歌唱など、様々な時空が交差するというコンセプトで作られたCDです。CD企画を推進した、作詩の田野倉健之は「宙明先生の99年にCDもライブもないなんてありえません。このCDでそれを実現します」と述べています。また、女優の賀川雪絵は「恐ろしきヒット曲!歌って踊る渡辺宙明!」と応援コメントを寄せています。

 完成!!

 

予約販売は、スリーシェルズ直販サイトより承り中です!!

 

https://3scdjrl.shopselect.net/items/96152531

 

■伴大介がキカイダー、イナズマンを熱唱!

平成令和の子門真人・高野二郎の歌唱で「九十九巨人ライン」「異形の軍団」「新アトム・ボーイ」など近未来SF設定で、描かれるオーディオ・ドラマ付き宙明ソング集CDが完成!

金子大輝による豪華メンバー登場・描き下ろしジャケットにも注目!

■渡辺宙明生誕99年

オーディオドラマ風の構成で、様々な時空が交差する、渡辺宙明生誕99年CD。

これまで未発表のままだった曲や、作曲が終わっていたが映像が作られずにいた曲など、様々な理由で残された作品、そして、リアルでは開催されなかった生誕99年ライブをCDとして実現!

いまやノスタルジック・イラストレーターとして人気の金子大輝による描き下ろしのジャケットにも注目です!

■伴大介が歌い、叫ぶキカイダー&イナズマン

キカイダー、イナズマンの主演俳優である伴大介が、キカイダーだけでなく、放送から50年を迎えたイナズマン、イナズマンFの歌唱にも挑戦! 田野倉健之の執筆による当時を彷彿とさせるオリジナル台本が楽曲を彩ります。

■平成令和の子門真人・高野二郎の絶唱

高野二郎の絶唱で6つの未発表曲がCD収録です。

未完・未製作のオムニバス特撮『異形の軍団』の主題歌『異形の軍団』、挿入歌『九十九巨人ライン』。

『ザ・ボディーガード』の主題歌、エンディング用に作られたが使用されなかった『燃えろアクション!』『男のバラード』。

生前、アシスタントの田野倉健之の依頼で作った『パヤパヤ電エース9』。

楽譜も録音も散逸している「アトム・ボーイ」を現在にリニューアルした「新アトム・ボーイ」など、

そのほか、スリーシェルズCDのカラオケ、メロオケを使って、おなじみの作品も録音しました。

卆寿コンサートのメロオケ等を使用して、リアルでは開催されなかった高野二郎の歌唱によるデンジマン、スパイダーマン、キカイダー01、怪獣王子など、生誕99年ライブをCDで実現、という構成になりました。

■アニメ・特撮・宙明作品にゆかりの人物によるセリフや歌唱

『スパイダーマン』アマゾネス役や、『太陽戦隊サンバルカン』アマゾンキラー役でも知られる賀川雪絵が応援コメントを提供。

『ゴーゴー・キカイダー』『戦えイナズマン』では、渡辺眞子 a.k.a. マコ・プリンシパルが、伴大介のバックでコーラスを担当してキュートな歌声を披露している。

映画『ネズラ1964』や『怪猫狂騒曲』で共演した、佐藤昇(チャージマン研!のボルガ博士、魔王様や星くんなどの声優でもある)の風格ある朗読も随所でCDのストーリーテラーとして登場。

『怪獣王子』や数々のスーパー戦隊シリーズにも出演している、きくち英一のオーディオドラマパートへの出演もニヤリとさせます。

オーディオドラマ風の構成で、様々な時空が交差するというコンセプトのため、実際の発売は2024年12月25日ですが、クレジットとしては2024年8月19日~2025年8月18日まで、

渡辺宙明生誕99年~100年の期間に毎日どこかで発売されているという摩訶不思議なメモリアルCDとなりました。


 

■CD番号 3SCD-0075

■発売元 スリーシェルズ

■CDタイトル 渡辺宙明メモリアル/うた・セリフ:高野二郎・伴大介ほか

■キャッチコピー「生誕99~100年宙明サウンド大進撃」

■作曲:渡辺宙明 作詞(補):田野倉健之

■編曲:吉原一憲、金属恵比須、福田裕彦ほか

■うた・セリフ:高野二郎・伴大介、きくち英一、渡辺真子 a.k.a. マコ・プリンシパル、こぷち、サン・ジュナ、成松こだま、小川空、不思議もみ、荒井豊ほか

■解説:渡辺宙明先生との思い出、曲解説(田野倉健之)

■税込 3056円

■発売 2024年8月19日~2025年8月18日(予定2024年12月25日)

■バーコード:4560224350757

 

■収録楽曲(全作曲:渡辺宙明)

 

1~2.異形の軍団(『異形の軍団』主題歌)

編曲:吉原一憲 作詩:田野倉健之

歌:高野二郎 ナレーション:佐藤昇

3~4.九十九巨人ライン(『異形の軍団』挿入歌)

編曲:吉原一憲 作詩:渡辺宙明・田野倉健之

歌:高野二郎 ナレーション:佐藤昇 セリフ:荒井豊(初代ライン=アライ)

きくち英一(島津室長) 田野倉健之(ツグモ)

5~7.新アトム・ボーイ

編曲:吉原一憲 作詩:田野倉健之

歌:高野二郎 セリフ:きくち英一 渡辺真子 a.k.a. マコ・プリンシパル

8~10.パヤパヤ電エース9

編曲:吉原一憲 作詩:渡辺宙明・田野倉健之

歌・セリフ:高野二郎 ナレーション:佐藤昇

セリフ・コーラス:きくち英一、サン・ジュナ、渡辺真子 a.k.a. マコ・プリンシパル、こぷち、

成松こだま、小川空、不思議もみ、田野倉健之

11~14.ジローのギター、ギルの笛、メインタイトル、セリフ~

15.ゴーゴー・キカイダー

作詩:石ノ森章太郎

歌・セリフ:伴大介 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

コーラス:渡辺真子 a.k.a. マコ・プリンシパル、不思議もみ

16~17.戦えイナズマン

歌・セリフ:伴大介  編曲:吉原一憲 作詩:石ノ森章太郎

コーラス:渡辺真子 a.k.a. マコ・プリンシパル

18~19.フラッシュ!イナズマン

歌・セリフ:伴大介  編曲:吉原一憲 作詩:八手三郎

20.イチローのトランペット~

21.キカイダー01

作詩:石ノ森章太郎

歌:高野二郎 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

22.01ロック

作詩:八手三郎

歌:高野二郎 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

23.駆けろ!スパイダーマン

作詩:八手三郎

歌:高野二郎 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

24.ああ電子戦隊デンジマン

作詩:小池一夫

歌:高野二郎 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

25.デンジマンにまかせろ!

作詩:小池一夫

歌:高野二郎 演奏:福田滋指揮・卆寿ブラスオーケストラ

26.怪獣王子・渡辺宙明版 男声用

編曲:吉原一憲 作詩:渡辺宙明・田野倉健之

歌:高野二郎 タケル・ネッシーの声:成松こだま

27.燃えろ!アクション

編曲:吉原一憲 作詩:渡辺宙明・田野倉健之

歌:高野二郎

28.男のバラード

編曲:吉原一憲 作詩:渡辺宙明・田野倉健之

歌:高野二郎

29.ゴーゴー・キカイダー(金属恵比須version)

歌:高野二郎 演奏:金属恵比須

30.春くれば(金属恵比須version)

歌:高野二郎 演奏:金属恵比須

31~32.よみがえれ!不死鳥(『パープル・ライラック』 Version)

編曲:金属恵比須/吉原一憲 作詩:田野倉健之

33.Brand-new Titan(『巨人新世界ラインXジェンダー』主題歌)

編曲:福田裕彦 ブラスアレンジ:渡辺宙明 ディレクション:渡辺宙明

作詩:田野倉健之 松浦有希

歌:高野二郎 松浦有希

34.紅い花(『異形の軍団』挿入歌)

編曲:吉原一憲 作詩:田野倉健之(2024年歌詞改訂)

歌:小川空 演奏:鈴木智士指揮、オーケストラ・トリプティーク

DTM・編曲・編集・ミキシング:吉原一憲

ジャケット:金子大輝 撮影:横川寛人 応援コメント:賀川雪絵

制作協力:小林孝志 早川優 協力:渡辺宙明コミュニティ。(クロ8472)

『異形の軍団』『巨人新世界ラインXジェンダー』(C)荒井豊 ラピッドプログレス

 

企画・製作:スリーシェルズ

歌録音:2024年8月20日、9月20日、10月1日、10月26日

 

プロフィール

■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)

1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。 1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。

 

■吉原一憲(よしはらかずのり)

複数のコンテンストでグランプリを受賞しCM等の音楽制作依頼を受けるようになる。

敬愛する伊福部昭の音楽を若い世代に広めるべく「シンフォニア・タプカーラ」「ピアノと管弦楽の為のリトミカ・オスティナータ」等の代表曲をクラブ・ミュージックへアレンジを試み、好評を得たことをきっかけに伊福部昭生誕99年白寿コンサートにて「リトミカ・オスティナータによる《讃》」「アメノウズメの舞」の編曲を担当し今井重幸より手解きを受けた。會田瑞樹CDに提供した編曲作品を含むCD「いつか聞いた歌」でレコード芸術レコードアカデミー賞を受賞した。横川寛人監督の映画『怪猫狂騒曲』で、渡辺宙明作曲楽曲のアレンジと、BGMの作曲を担当した。